前回、freeeの導入理由とメリットについてお話させていただきましたが

今回は、freeeの便利な機能の一つである口座連携についてお話させたいただきます。

口座連携とは

最近は、freeeのみならず他の会計ソフトでも増えてきましたが、銀行の口座と会計ソフトを連携させて取引明細を取り込むという機能です。

取り込んだ取引はAIが取引内容を推測し、自動で仕訳処理を行う為、預金通帳を見ながら仕訳を一つ一つ入力する必要がなくなりました。

また、よくありがちな入力後に残高を確認すると会計ソフトと通帳残高が一致せず、仕訳の入力漏れがないか、入力ミスがないかといった確認作業も不要となります。

連携できる金融機関は3,600件以上

会計ソフトfreeeが口座連携できる金融機関の数は、現在3,636件とほとんどの金融機関に対応しています。

この機能は、事前に金融機関にインターネットバンキングを申し込み、利用できる状態にしておく必要があります。

インターネットバンキングは事業用の場合、月々1,000~3,000円程度の利用料がかかるケースが多いので複数の金融機関に口座を開設しているような場合には利用頻度の高い口座のみインターネットバンキングを利用するなどの対応をしないとコストがかかりすぎてしまうので注意が必要です。

複数の口座を同期することも可能

複数の金融機関の口座連携のほかに、同一の金融機関の口座を複数登録することが可能です。

例えば、普通預金と定期預金の両方を連携するようなケースです。

電子証明書取得方式の注意点

事業用のインターネットバンキングを利用する場合、利用する金融機関が発行した電子証明書を利用するパソコンにインストールする必要があります。

その場合、インターネットバンキングの利用は電子証明書がインストールされたパソコンでしか利用することが出来ません。

そうすると、freeeの口座連携も電子証明書がインストールされたパソコンからしか連携できないという点には注意が必要です。

以前、クラウド会計は場所や時間を選ばず、どのパソコンからでも仕事が出来るとお話ししましたが

この電子証明書方式の口座連携については例外です。

(金融機関によっては、電子証明書をパソコンにインストールする代わりに、金融機関が提供する専用のUSBで電子証明書を保管するサービスもあるようですので、その場合にはどのパソコンでもというわけにはいかないものの、専用のUSB管理ソフトがインストールされたパソコンであれば複数のパソコンで利用可能となるとなるようです。)

インターネットバンキング利用料が掛かっても利用価値あり

先ほどもお話ししましたが、口座連携は金融機関に事前にインターネットバンキングが利用できることとなっていることが前提です。

インターネットバンキングは実店舗があるような金融機関の場合、月々の利用料が掛かる金融機関が多いので既に複数の金融機関に借入があるなどの理由がなければ、利用料のかからないジャパンネットバンクや住信SBIなどのネット系の金融機関を利用することでコストが抑えられますし、預金通帳を入力する時間とコストが大幅に削減されるのでクラウド会計ソフトを利用していて口座連携を利用していない方(あまりいないと思いますが)はぜひ利用してみてください。