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社長
税理士を乗り換えようと思って、いろんな税理士のホームページを見ているんだが、いろいろありすぎて判断迷うよな。
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小林税理士
ええ、書いてあること全て真に受けてよいかもわからないですしね。
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社長
どういうことだ?
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小林税理士
どうしてもホームページ上だと誤解を招くような表現であったり、ホントかウソかの確認が出来ないような内容も書かれていたりしますので。
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社長
どんなところが?具体的に教えて!
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小林税理士
例えば、「お問い合わせいただいた方の成約率100%」とかありますね。
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社長
成約率100%!良さそうじゃないか。よっぽどいい事務所なんだろうな。
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小林税理士
でも、社長。「成約率100%」なんてどうやって確認するんです?
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社長
言えば契約書か何か見せてもらえるんじゃないのか?
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小林税理士
個人情報にも関わることなんで、見せることなんて出来ませんよ。
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社長
じゃあ、どうやって確認するんだよ(怒)!!
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小林税理士
確認なんて出来ないんです。つまり、実際には成約率が10%だったとしても100%と言ってしまうことは可能なんです。
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社長
ひでーな、そりゃ。言ったもん勝ちじゃねーか。
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小林税理士
まあ、ここまで極端な誇張はないと思いますけど。
あと「融資成功率〇〇%」や「お客様の解約率0%」などというのも見かけますね。
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社長
確かに言われてみると怪しーな。確認しようがないことについては、全て鵜呑みにするのは危険だな。他には?
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小林税理士
あとはそうですね。「No.1」とか「一番」という表現はどんなイメージですか?
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社長
そのままじゃないか。1番っていったら一番いいんだよ。
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小林税理士
何が一番いいんです?
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社長
売上かなんかじゃないのか?
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小林税理士
税理士事務所で売上などの財務を一般に公開している事務所って、僕は知らないですよ。
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社長
じゃあ、顧客満足度とか?
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小林税理士
社長さん、そんなにいろいろな事務所に仕事を依頼されているんですか?
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社長
いや。常に同じところに頼んでるけど。
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小林税理士
そうですよね。多くの社長さんがいろんな税理士に仕事を頼んで、どの税理士が一番満足度が高いかなんてアンケート取りようがないんですよ。
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社長
じゃあ、1番って?
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小林税理士
あやしいですね。たまに税理士紹介会社が行ったアンケートで1番になったなんてことを強調されている方もいらっしゃいます。この場合はウソではないのでしょうけど。
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小林税理士
ただ、ほとんどの税理士は紹介会社は利用されていないので。
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そもそも、
「税理士会員の業務の広告に関する運用指針 」では、過度な期待を抱かせるような広告は禁止されているんです。
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社長
そうなのか!
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小林税理士
ええ。ただ、No.1だとかの表現は結構グレーなんじゃないでしょうか。
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社長
まだあるか?
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小林税理士
そうですね、料金的なこともお伝えしたいのですが、これはまた次の機会に。
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社長
おお、そうか。
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小林税理士
税理士のホームページを見る上でのポイントは
・「〇〇率100%」など、証拠が提示できないような内容については鵜呑みにしない。
・「No.1」や「一番」など誇張するような表現は信用しない。
とりあえず、この2点を意識してみてください。
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社長
おお、わかった。
続きの話も早めにお願いな。
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小林税理士
わかりました。