税理士のブログを見て感じたこと

今週からある程度ブログを書く時間が出来たので、税務などの記事を書くことを再開しました。

記事の書き方を参考にしようと他の税理士のブロクを見ていると、「???」と思うことなどがありました。

税理士のブログで、税務記事などを読まれる方は会計事務所職員を除けば、中小企業の社長や経理担当者又はフリーランスで自分で確定申告をされている方などかと思います。

税理士業界にいる方以外の方は、税理士が書いている税務の記事を読めば当然法律の根拠に基づいた正しいやり方だと思うかもしれません。

しかし、記事を読んでいると法律の根拠はないもの、実務上行われてるだけのことや本人の私見であることも多いのです。

そこで今回は、中小企業の方やフリーランスの方が、税理士の書いた記事を読む際に気をつけてほしいことを書いていこうと思います。

気をつけるべき3つのポイント

1つめ:情報が古くないか

税法は毎年改正があるので、中には改正されてしまって今では使えないないものもありますので注意が必要です。

2つめは根拠が示されていない

税理士は税務に関する相談を受けて回答する場合、適当な回答をするわけにはいかないので通常は法的根拠があるのかどうかを調べたりします。

税務の専門書などで勉強したり、調べたりする場合も根拠条文が記載されていない専門書などは、これが法的根拠に基づくものなのか、著者の私見なのかわからず、あまり参考になりません。

なのでブログでも根拠を示したほうが良いのではないかと思うのですが、ブログの場合、多少の誤解は生じたとしてもわかりやすさや面白さのほうが重視されているようなのでそのへんが曖昧なころが多いです。

3つめは書いた本人の私見なのかどうかわからない

2と同じような内容なのですが、根拠が示されていない以上それはその税理士の私見なのか法律の根拠があるものなのか、法律の根拠がないにしても一般的な処理の仕方なのかどうかの判断がつかないことが多いです。

まとめ

税務判断などで困った時に、ブログの記事を参考にする場合の気をつけるべきポイントをまとめます。

①記事か古くないかどうかを確認すること。あまり古い記事(1年以上前)は参考程度にとどめておくこと

②記事に法的根拠(条文や条文番号の記載など)がないものはその税理士の私見である可能性もあるので参考程度にとどめておくこと

③法律の根拠がない場合(例えば経理処理など)は一般的な方法かどうかは、他の記事なども読んでみて概ね書いていることが同じか確認すること。

ちなみに

当事務所の記事に関しては、出来る限り参考条文などを載せるつもりです。(一部難解過ぎる条文などは載せても意味がなさそうなものは載せないこともあります。

また、実務上一般的な方法や私見などはその旨がわかるように説明することを心がけております。