以前、PDFの編集等の便利ツールとして「iLovePDF」をご紹介いたしました。

PDFを編集や結合できるのは、充分便利ですが

不都合なものを墨消ししたい

「説明のために他人に見せたい資料があるけど、個人情報が載っちゃってるので見せたくても見せられない。というより自分に不都合なものは全部墨消したい。」

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匿名
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小林税理士
上記のような使い方をしたいという方もいると思います。
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小林税理士
残念ながら「iLovePDF」には、墨消しの機能はないのですが、今回紹介する「Hipdf」には墨消しの機能がございます。
Hipdfのトップページ
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小林税理士
今回は、「Hipdf」のご紹介と墨消しの仕方をお伝えいたします。

Hipdf

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小林税理士
まずは、「Hipdf」にアクセスしてください。
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小林税理士
トップページを開くと、一見「iLovePDF」と同じような機能しかないように思いますが、画面上の「すべてのツール」をクリックしてください。
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小林税理士
ユーザー登録しなくても利用できます。
画面上の「すべてのツール」をクリック
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小林税理士
画面が切り替わるので、「その他のPDFツール」から「墨消し」を選択します。
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小林税理士
そうすると、「PDFに墨消しを追加」の画面真ん中に「ファイルを選択」とあるので、墨消ししたいファイルをドラッグアンドドロップします。
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小林税理士
そうすると画面が切り替わるので、画面真ん中の「OK」をクリックします。
今後このメッセージを表示したくない場合には、「□今後このメッセージを表示しない」にチェックします。
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小林税理士
次に、墨消ししたい箇所にカーソルを合わせてドラッグします。
そうすると、墨消ししたい部分が黒く塗りつぶされますので、他に墨消ししたい部分がなければ下の「適用」をクリックします。
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小林税理士
「適用」をクリックすると、画面が処理中に切り替わるので数秒待ちます。
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小林税理士
画面が「完了しました」に切り替わりましたら、下の「ダウンロード」をクリックすれば墨消しされたPDFファイルが作成されます。

無料だが利用制限あり

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小林税理士
とても便利なHipdfですが、無料で利用する場合、利用回数に制限があり、制限回数を超えると下の画像のように有料版の購入を促す画面が現れます。
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小林税理士
利用回数は、24時間以内に2回までです。
利用頻度が高い場合には有料版をお勧めします。
利用回数は2回まで

例えば、
PDFファイルをHiPDFでワードに変換(これで1回目)し、一部内容を編集して再度PDFファイルを作成する。
              ⇓
そのうえで、HiPDFで墨消しを行う(これで2回目)。
              ⇓
墨消しの終わったPDFを確認したら、もう一か所墨消ししたい部分が見つかった。墨消し処理を行おうとする。

この場合、3回目になるので1回目の処理から24時間経過するまで利用できないことになります。

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小林税理士
ちなみにサブスク版は月額675円です。
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小林税理士
インストール版は月2,980円。
月額だとちょっと高めですね。
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小林税理士
かなり便利な機能ですので、興味のある方は利用してみてください。